また１ページ

最近また銀河英雄伝説を観てます。やっぱ面白い…

私は銀英伝をもっと理解したくて、そのテーマの一つである
民主政治と専制政治だとかを深く知るために政治学を学んでますが、
高校の時、政治学を学ぶということは、おそらく銀英伝という作品の限界も
同時に知ることになるだろうと考えてた。

そして実際に知ったし、まして今自分が研究しているテーマは、
人々のアイデンティティやナショナリティについて。
これは銀英伝ではほとんど語られていない問題。
うーん…どうしてこうなったｗ

でも私の政治学に対する興味の起点はやっぱ民主主義という制度にあるし、
これは銀英伝から教えられたこと。

ヤンとの会見の中でラインハルトは
「民主共和政体とは、人民が自由意志によって
自分たち自身の制度と精神をおとしめる政体のことか」と言ってる。
ヤンはすぐに反論したけど、私ならとっさに反論できない。。。現代日本をみてると。
とか言ってみるテスト。

棚から落ちてきた民主主義を食べたところで、どうして精神まではぐくまれるだろう。
ぼた餅は勝ち取って初めてその貴さを知るんじゃないのか。